栃木県理学療法士会・リハビリテーション・メディカルサポート・機能障害・回復・訓練・介護予防・デイサービス・通所・居宅介護

第25回栃木県理学療法士会学術大会の開催にあたって 大会長　石川 雅望  
（JCHOうつのみや病院） 　新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るっております。国内での感染者も再び増加しており、ご尽力いただいている医療関係者の皆様方に敬意を表したく存じます。
　現在、栃木県理学療法士会の会員は1,300名を超え様々な分野で活躍されていると感じております。急性期、回復期、生活期の中で医療保険や介護保険と色分けもされ、さらには介護予防・健康増進の観点から理学療法士が担う役割は多種多様になってきております。士会員の皆様も理学療法士の知識・技術を発揮する場として職域が拡大され認知されることは喜ばしい反面、実際の場面では大変な苦労もあるかと思います。加えて理学療法士としての質が問われ、問題提起として話題になることも少なくありません。
　今回、2021年12月12日にWeb開催で第25回栃木県理学療法士会学術大会を行う運びとなりました。テーマを「暮らしにつなぐ理学療法」といたしました。理学療法士として分野にとらわれず、質の高い知識・技術を十分に発揮され、対象者・地域・社会へと視野を広げていくことを期待するものでございます。理学療法を実施するにあたり、まずは対象者の機能回復を目標とすることが念頭にあると思われます。その次はその次はと考えていくと最終的には対象者がどのような生活に行き着くのかを考えていかなければなりません。障がい前と同等の生活に行き着くのか、はたまた現状の機能での生活になるのか、そのためには何が必要なのか。介護を必要とするのか、環境を変化させるのか、考えることは多々あると思われます。理学療法士として対象者への評価と治療のみならず、生活を見据えた指導なども必要です。理学療法士が理学療法を駆使し、対象者を幸せな生活につないでいきたいものです。
　特別講演では、高齢者の介護予防関連に関する研究、サルコペニアに関する研究、フレイルに関する研究を多数行っておられる、筑波大学人間系教授の山田実先生にご講演いただきます。また、その他の企画につきましては、栃木県理学療法士会ホームページにて随時お知らせいたします。
　最後に、昨年度の学術大会は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりました。今年度は社会情勢を鑑み、Web開催となります。何卒宜しくお願いいたします。学術大会開催にあたり、学会部の皆様をはじめ、準備から携わっていただきました関係者の皆様に御礼申し上げます。

日程	2021年12月12日（日）
場所	Web開催
主催	一般社団法人 栃木県理学療法士会
テーマ	暮らしにつなぐ理学療法
大会長	石川　雅望　【JCHOうつのみや病院】
特別講演	山田　実　先生［筑波大学人間系　教授］
会費	栃木県理学療法士会会員 会員外・他職種 一般・非会員 学生・生徒（有資格者は除く） 2,000円 3,000円 4,000円 無料 ※「会員外」→ 他士会所属の理学療法士 ※「他職種」→ 理学療法士以外の医療職 ※「非会員」→ 協会に所属していない理学療法士 ※「一般」→ 上記以外の全て *日本理学療法士協会会員はマイページより申し込みください
生涯学習システム単位	＜新プロ用＞ 学会参加者　→　C-7 士会活動・社会貢献 学会発表者　→　C-6 症例発表 特別講演　　→　C-5 地域リハビリテーション（生活環境支援含む） ＜生涯学習用＞ 学会参加者　→　1-6）都道府県士会主催の学術集会・学会（10ポイント） 筆頭演者　　→　4-4）「ブロック学会」・「都道府県学会」での一般発表の筆頭演者（5ポイント）
演題登録方法	本大会はGoogleフォームにて演題受付を行います． 下記URLまたはQRコードよりGoogleフォームにて登録してください。 URL：https://forms.gle/gbnkDnydm7t3dvyh6 ※演題登録にはGoogleアカウントの取得が必要になります。 第25回栃木県理学療法士会学術大会演題募集要項　　を熟読の上、登録のほどよろしくお願いいたします。 上記GoogleフォームのURLへアクセスして演題登録に必要な情報の入力と抄録ファイルの添付を行ってください。 抄録ファイルはGoogleフォーム内の案内に従い添付してください。 演題登録に必要な情報の入力と抄録の添付は同時に行う必要があります。 事前に入力する情報の確認と抄録の準備をお願いします。
演題募集期間	2021年4月15日 正午 ～ 6月30日 正午
問い合わせ	第25回栃木県理学療法士会学術大会　準備委員長　青柳 正寛 e-mail： 25ctpta●▲■gmail.com ※メールアドレス盗難対策のため、「●▲■」を「@」へ書き換えて送信ください。

タイトル	掲載日	詳細
抄録本文投稿用紙　研究報告用	2021/04/16	詳細
抄録本文投稿用紙　症例報告用	2021/04/16	詳細